2011-01-01から1年間の記事一覧
先日、ある企業の研究職の方を対象に、経営シミュレーション研修を行ってきました。 新しい事業創造につながる、技術開発ができる研究マネージャー を育てるというコンセプトから発した今回の研修。 机の上だけだった視野をもっと広げ、事業視点・市場視点を…
涼しい風を感じる季節になりました。 この時期になると週末には、日本全国いたるところで、お神輿を担ぐ声が聞こえてきます。 「ワッショイ、ワッショイ」と。僕の生まれ育った地域でも、毎年10月の第1日曜日にお祭りがあり、僕自身もそのお祭りで獅子舞を踊…
私はプライベートでアルティメットというチームスポーツを学生時代から続けています。 週末は河川敷を走り回っていて、今でも真っ黒に日焼けしています。所属するチームは社会人チームで、会社も年齢もバラバラなのですが、学生のトレーナーが一人ついてくれ…
日本の夏。 暑くて湿気が多い過ごしにくい時期だが、高校野球を見ながらのビールは、何よりも美味しい。 この夏の甲子園大会で優勝旗を手にしたのは、西東京代表の日大三高でした。 10年ぶり優勝という快挙の背景には、選手達の弛まぬ努力があったことは言う…
人事制度を構築する際に、「育成を目的とした人事制度にしてほしい」というご要望をいただく事があります。 目標管理制度を活用することで、業績達成への意識付けを行うこともできます。 コンピテンシー評価を導入することで、会社の求める行動を示唆するこ…
なでしこジャパン、決勝進出おめでとう! 優勝候補のドイツ、スウェーデンを破り、いよいよ17日にはアメリカとの決勝戦ですね! 一回りも体の大きな相手にも少しも怯まず、最後まで決して諦めない、なでしこジャパンの姿勢、快進撃に心を動かされる方は多い…
先週、あるメーカーにてイノベーションに関する研修を行ってきました。 世界初の量産型エアバックを開発した、元ホンダの小林三郎氏を特別講師として招き、実体験から、イノベーションを生み出す組織の要素、ビジネスリーダーのあるべき姿を明らかにしていき…
ある企業での管理職研修での話。 研修の最後に、人事部長の方がこんな言葉で締められました。 「管理職が率先垂範していく」ということはよく聞く話だろう。 では、人材育成においての率先垂範とは何を率先することだろうか。 それは“自分自身が変わる”こと…
人事制度構築を行う中で、等級定義について話していると、等級定義などいらないのではないかと感じることがある。 給与を決めることにも関わってくるので、何らかの指針は必要だろう。 しかし、詳細に作りこめば作りこむほど、その作られた役割に視野が絞り…
明日は某企業で管理職研修を実施してきます。 これまで、管理職研修といった事は一切やっていなかった企業なのですが、管理職の方にメンバーの主体的な行動を引き出すリーダーとなって欲しいというご要望がありました。 今回の研修はその第1弾として、自己の…
「6月1日づけで異動」 そんな辞令を受け、新天地で奮闘している方も多い時期だと思います。 辞令を受けたとき、「やった!異動だ」と思った方もいることでしょう。 しかし、それ以上に「せっかく慣れしたしんだ仕事、職場なのに…」と 思った方も多いのではな…
若手社員の育成・定着に必要な3つの視点。 --------------------------------------------------– 1.ビジョンの共有 2.キャリア視点でのフィードバック 3.上司・先輩と率直な意見交換ができる“職場風土“ -------------------------------------------…
6月になりました。 配属されてきた新入社員の方々もそろそろ職場に慣れてきた頃でしょうか。 新人の初々しさに刺激を受ける一方で、伸び悩みが感じられる若手社員の方もいるのではないでしょうか。 「入社3年以内30%辞める」といった話題は、最近では取り上…
ある人事の方とで、ジョブローテーションや人事異動の話をしました。 組織内で人の流動性を高めることは、本人の成長・周囲の成長、組織の活性化、ナレッジの汎用化など様々なメリットをもたらしてくれます。 しかし、実際にジョブローテーションや人事異動…
「“まじめな不良”を目指すべき、と社内でメッセージしているが、今は“不真面目な優等生”が多すぎる。」 先日ある企業の経営者の方のインタビューで、伺った言葉です。 “まじめな不良”“不真面目な優等生”とあまり聞かない言葉ですが、その経営者の方はこう続…
「社員の育成につながる人事制度」というテーマのご要望をいただくことが非常に多くあります。 実際に人事制度というものは単に処遇を決めるのみのツールではなく、社員の自社におけるキャリアアップ像を示し、能力開発を支援するためのものでもあるので、こ…
現在、あるメーカーの技術部の方とともに、「事業企画力を養成する」というテーマで、新しい研修プログラムを構築しています。 「技術部で事業企画なんて、本当に必要なのか?」という声もありそうですが、このようなテーマを掲げるにはこんな背景がありまし…
先日、ゴルフのマスターズの大接戦が新聞やテレビをにぎわせましたね。 そこで感じたことが1つあります。 優勝という目標に向かって、1ホールごとにパー以下をねらう。 その優勝も年間のランキングを見越して戦っている。 そして、今後の人生に向けて、今シ…
2012年ロンドンオリンピックに向けて、選手強化の現場から情報を集めて各競技で共有できる体制をつくることが、4/11に話されました。 実行委員長にはサッカー日本代表の岡田武史前監督が就任されたそうですね。 「限られた時間の中で結果を出さなければいけ…
新入社員研修も大詰め、もしくは中締めを迎えるころでしょうか。 新入社員の受け入れにあたっては、本人達の育成はもちろんのこと、 裏では受け入れ側である職場の準備も進めていることでしょう。 その一つに“OJT担当者の教育”があります。 まさに先日、…
新入社員入社の時期。 各社で新入社員研修が行われている時期でもあると思います。 一方で、教えている人事の皆様や職場の先輩方も、そのフレッシュさから、多くを気づかされているのではないでしょうか。 企業における社員教育と聞くと、新入社員研修のよう…
多くの場面で国や企業のリーダーシップが求められています。 「被災地で足りていないのは支援物資ではなく、リーダーシップだ」 と言われている現状もあります。 予測できない時期・事態だからこそ、進むべき方向性を示してくれるリーダーを期待することは当…
「リーダーが第一に責任を負うのは、自分が率いる組織に対してであり、自分の出世や野心に対してではない。 幹部リーダーは後継者づくりに特に留意すべきである。」 ラリー・R・ドニソーン (米国陸軍士官学校ウエスト・ポイントの元教官、リーダーシップ教…
「教師の仕事は“学びの場”をプロデュースすること」 杉並区にある和田中学校の公開授業「よのなか科」を見学したことがあります。 (学生のころなので、もう10年近くも前です) ご存知の方もいらっしゃると思いますが、「よのなか科」とは文化・金融経済・現…
花粉症がつらい今日この頃です。 企業では、昇進・昇格、異動などがあり、職場も気持ちも何かとバタバタした時期になるかもしれません。 昇進・昇格には評価がつきものですが、目標管理制度を導入する企業が多い中、「なかなか目標の評価が難しい」というお…
心が変われば態度が変わる 態度が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる 運命が変われば人生が変わる という有名なあの言葉。 元楽天の野村監督も良く使う表現ですね。 私自身も好きな言…
「やっても、やっても結果が出ないからと諦めてしまうと、そこからの進歩は絶対にない。」 羽生善治 成長とは変化することとも言えるでしょう。 『変化』というのは「変、変、変、変」と「化」の組み合わせ。 『変』はゆっくり変わっていくもので、いきなり…
中学受験のシーズンもやっと一息つくころでしょうか。 本人達以上に、親御さん達の方が気持ちが高ぶってしまう時期だったことでしょう。 タイトルは学習塾を展開する日能研のキャッチフレーズです。 電車の中吊り広告などでおなじみのあれです。 1つ前の広告…
一昨日、ある研修のフォローアップを行ってきました。 3ヶ月前に行ったOJT担当者研修のフォローアップで、 ・実践的なコミュニケーション手法を学ぶ ・アクションプランを振り返る という、2つを目的として実施してきましたが、今回は「アクションプラ…
「一生懸命なんだけど、話していることがよくわからない」 「声は大きいんだけど、あの人の話はどうも響かない」 そんなことを感じることはありませんか? もしくは、「あ、それ自分のことだ」ということはありませんか? ビジネスにおいて「伝える力」は非…