仕事をもっと上手にやりたい人へ
三菱UFJ信託銀行の新サービスのメディア発表会に中田英寿氏が参加されていました。 その中で、地方でも活躍する中田氏に、「地方の様子については?」という質問が寄せられました。 それに対して中田氏は下記のように答えました。 「地方というよりも、イン…
「出向者」ついて考えました。 よくあるのは、親会社から子会社への出向です。もちろん、ノウハウ共有のために出向している人もいるでしょうが、そうでないことも少なくないはず。 一般社員が、お客様のように出向してくることも見受けられます。 はっきり言…
「良い本を読まない人は、字の読めない人と等しい。」 おっしゃる通りです。ソクラテスさん。 当たり前すぎで、ぐうの音も出ません。 この当たり前はいろいろなところで言えます。 意見を言わない人は、意見がない人と等しい。 字は読めるけど、本は読めない…
人を動かすのは、 過去への「反省」。 現在の 「欲求」。 未来への「期待」。 逆に、人の足を止めるのは、 過去への「満足」、 現在の 「理性」、 未来への「諦め」。 「理性」は制御装置なので、やるべきでないことをやめるときには大事なもの。 ですが、全…
「人の己を知らざるを患(うれ)えず、人を知らざるを患うるなり。」 (不患人之不己知、患己不知人也) 「誰も私のことを評価してくれない」と悩んでいるけど、 逆に、自分が周りを認めていないことが問題でしょ。 というニュアンスの、孔子の『論語(学而…
大変でない仕事はないとは思うが、「中間管理職は大変だよ」という言葉に異を示す人は少ないだろう。 「よく聞く」わけではないが、「しっくり来る」と感じてしまうのは、それぞれの実体験が濃いためだ。 何が大変か? それは“板挟み”という言葉に集約されて…
研修でプレゼンを聞いていると、「一言で伝える」ということが重要だと改めて感じます。 もちろん、社内会議等でもそれは同じことが言えるのですが。 研修のように、数グループが連続してプレゼンする場面だと、余計に「端的に言うと?」と感じてしまいます…
「大企業で働いたからと言って、多くの人と働くわけでもない。」就職活動のときに聞き、今でも印象に残っている言葉です。大企業に勤めたとしても、仕事上で直接接する人というのは、限られているということでした。仕事内容やその人の働き方は異なるため、…
多くの企業で、「新事業創出」「イノベーション創出」といったことが求められています。 新しいものを生み出さなければ、業界内でのポジションがすぐに変わってしまう。 いや、それどころか企業存続すら危ういのが、どの業界でも言えることです。 この事は周…
数年前のこと。ユニバーサルマナー検定の講義を受講したとき、ユニバーサルデザインの本質を初めて知りました。障害のある人の便利さ使いやすさという視点ではなく、全ての人にとって使いやすいようにはじめから意図してつくられたものだということを。知っ…
コミュニケーション上手な人とはどんな人でしょうか。 耳にすることの多いこの「コミュニケーション」という言葉。 その実態は非常に曖昧で、この質問の回答も多岐に渡ることでしょう。 コミュニケーション上手な人。 その一つの要素として私が最近感じてい…
「組織を変えていきたい」と大きな視点でのコンサルティング依頼が多くなりました。 経営者の方に話を伺うと、課題がズラリと並ぶことも珍しくはありません。 そして、「それだけ課題があるにもかかわらず、誰も動こうとしない。自分事と考えていない」とい…
大掃除や忘年会の幹事など「これも仕事のうちなのか?」と思うようなことも増えるこの時期。「なんで自分だけが」なんて思うことも。そんな仕事にどう取り組むか。マーク・トウェインの『トム・ソーヤーの冒険』に学ぶところがあります。ある日、トムは塀の…
ある記事で横浜マリノスの代表である嘉悦朗氏が今シーズンのマリノスの好調な理由に「チームスタイルの確立」を挙げています。 嘉悦氏が正式に社長に就任して以来、マリノスは2010年に8位、2011年に5位、2012年に4位と着実に順位を上げており、今季も首位…
先日のブログで、上司の報告の受け方が、新人の「主体性のなさ」や「指示待ち」の姿勢を生み出していると述べました。 しかし、一方で、若手社員の指示の受け方にも、問題意識というか、 違和感を持つことがあります。 どんなことかと言うと、指示受けの時に…
先日、年始の休暇を利用してアメリカンフットボールの祭典、『ライスボウル』を観戦してきました。社会人チャンピオンと学生チャンピオンが雌雄を決するこのゲーム。 実は生のアメフト観戦が初めてだった私にとっても非常にレベルの高いものだと感じることが…