日記というか、ひとり言。

散歩をしていて、スポーツ見ていて、映画を見ていて、漫画を読んでいて思ったこと。

文化・芸能に興味がある人へ

挨拶という「クラ交易」

下記は、『日本人がなにげなく使う言葉に感激 フランス人が「心を奪われた日本語」とは』というネット記事からの引用です。 オレリアンさんが、自身のインスタグラムアカウント(bebechan_france)で「フランス人が心を奪われた日本語」として紹介したのは、…

組織変革のヒントは禅にあり

中国の仏教書であり禅宗の語録。 『碧巌録』に出てくる言葉で、「啐啄同時(そったくどうじ)」というものがあります。 ヒナ鳥が殻を破ってまさに生まれ出ようとする時、卵の殻を内側から雛がコツコツとつつくことを「啐」といいます。 ちょうどその時、親鳥…

『ちはやふる』の面白さを目いっぱい語ってみた

明日からロードショーされる映画『ちはやふる-下の句-』。 『ちはやふる-上の句-』も見ていない自分ですが、漫画の大ファンです。 映画の評判はわかりませんが、漫画の方は、もう傑作と言える作品です。 『火の鳥 鳳凰編・太陽編』『風の谷のナウシカ』…

上司としての素養を育む時期 ~伝統芸能から思うこと~

「獅子舞」というものをご存知ですか? 僕は東京の中野区出身なのですが、その地元で20数年間、毎年、 祭礼の日に獅子舞の踊り手となっています。 「舞を奉納する」なんて言って。 いわゆる伝統芸能というものですが、踊りのマニュアルや笛や太鼓の楽譜など…

効率経営がつくった“独り占め”文化

先日、ある小学校で、3年生向けに授業をしてきました。 あ、会社としての仕事じゃないですよ。 完全なボランティーア!です。 平日開催でしたが、子供たちの純粋さ、会社の理解、先生の遠慮のないお願いが絡まって、お引き受けすることにしました。 テーマ…

「茶道」がつくる信頼関係

先日、生まれて初めて茶道を嗜んできました。 「嗜んだ」と言うより、「体験した」と言った方が適切かもしれませんが。 茶室への入り方から、お茶の受け方、立ち居振る舞いまで一通りのことを学びましたが、その体験の中で一貫して感じたことは周囲への「気…

進化する伝統芸能 ~プロとしての姿~

今年になって落語を聞くようになりました。 話し方の勉強にと思ったことが、そのきっかけでしたが、もともと、「面白いもの大好き」の自分。 あっという間にその魅力に飲み込まれてしまいました。 立川志の輔を筆頭に、現代をテーマにした新作落語もイメージ…

伝統芸能に学ぶ組織の重層性

涼しい風を感じる季節になりました。 この時期になると週末には、日本全国いたるところで、お神輿を担ぐ声が聞こえてきます。 「ワッショイ、ワッショイ」と。僕の生まれ育った地域でも、毎年10月の第1日曜日にお祭りがあり、僕自身もそのお祭りで獅子舞を踊…

コミュニケーションのきっかけ作り

1月もあっという間に終わろうとしていますね。 先日、小学生のときから20年以上続けている獅子舞の新年会に参加してきました。私の生まれ育った土地に鎌倉時代から続く、伝統ある『江古田獅子舞』。 その集まりだったのですが、会場に着いて驚いたのは、その…