日記というか、ひとり言。

散歩をしていて、スポーツ見ていて、映画を見ていて、漫画を読んでいて思ったこと。

2012-01-01から1年間の記事一覧

「あなたは○○な人です。」診断アプリが流行る理由

FACEBOOKで“診断アプリ”なるものを利用している人が多いですね。 ちなみに、診断アプリというのは、簡単な情報を入力するだけで、「あなたは○○な人です。」と診断してくれるツールです。 「戦国武将で例えるとあなたは、○○」「漫画のキャラクターで言うと、○…

“部下無し管理職”の活用が組織運営の肝

部下を持たない管理職と言うと、「担当課長」「課長代理」などの肩書きは付きつつも、役割としては非管理職。 つまりプレイヤーとほぼ変わらないことが多いですよね。 「専門性の高さを活かして」という意味合いも少なからずあるのでしょうが、その実態は年…

“村の祭の酒”から見える組織文化

「“1人の100歩”よりも“100人の1歩”の方が大事。」確かにその通りだろう。 2歩動けば200歩になるし、1人が歩みを止めても、99歩進める。しかし、この「1人が歩みを止めても」という意識が怖い。「弊社の社員は当事者意識がない」という課題をお伺いすることが…

育てることを諦める。~やるべきことはこの3つ~

教育熱心な上司がいる。 しかし、その実態は“押しつけ熱心”となっていることも少なくないのではないか。 「おれが一生懸命手をかけてやっているのに」と熱心に教えていても、なかなか、変化が見られない。 さらにはその熱心さも部下からするとストレス以外の…

職場のマネジメントに見られる “嫁姑バトル”

「マツコさん、この湯呑みまだ手垢が残ってるわよ。しょうがないわね、私が洗っておきますからね。」「すみません、お母さん。(いちいち、うるさいわね。)」上記は、ドラマの世界などで見られそうな、嫁と姑での会話の1シーンである。 嫁の家事に対して細…

役割認識のための効果的なマネジメント研修

「課長に役割を教えて欲しい」 こんな管理職研修の依頼がしばしばですが、一般論を伝えるだけでは、何も変化は起こらないでしょう。 課長の役割は会社によって異なります。 同じ企業であっても、組織によって異なることさえあります。 そして、環境によって…

評価会議は単なる目線合わせの場ではない

先日はある企業の評価会議に同席してきました。 評価会議と聞くと評価者の目線合わせが目的にあることが想定されますが、実際には評価者である管理職の育成の場、意識づけが真の狙いとなっています。 この企業では人事部長が評価会議を主導するのですが、部…

マネジメントスキルを身につける最適な研修とは?

評価者研修を実施していて思いました。 管理職に必要なマネジメントスキルは、評価者研修に詰まっているのではないかと。 もちろん、管理職=評価者であることがほとんどであるため、これは「当たり前でしょ」と言えることなのですが、人事制度運用が組織運営…

理念構築で思うこと ~私たちは何を想って働くのか~

今日はある企業で理念構築ワークショップを行なってきました。 社員一人ひとりが、その過程の中で自分の想いを共有し、忘れていたものを思い出し、そして目指すものが明らかになっていく。 そして、改めて自分達の仕事の価値に気づく。 この気づき・過程がこ…

経営トップの本気度が社員を動かす

先日ある企業の新人事制度の社員発表会に同席してきました。 その説明に関しては社長自ら壇上に立って行なっていただいたのですが、改訂内容だけでなく、その背景やご自身の想いまでも語っていただきました。 社長の手元には自作の説明用資料が打ち出され、…

コーチングの落とし穴

管理職の必須マネジメントスキルとして、よくコーチングが取り上げられます。 私も管理職研修の中でコーチングのプログラムを設計することは、少なくありません。 答えを伝えるのではなく、考えさせる、考えを引き出すことで、部下の自律性を育むコミュニケ…

社員の自律を求めるならば・・・

「多様な人材を求める」 「型にはまらない人が欲しい」 「若手には自律性を発揮して欲しい」と社内外に発信しながらも、人の成長や業務をサポートする人事システムについては、1つのレールしかない企業が多い。 これが現実ですよね。 勤務地や働き方を選択で…

仕組みに頼りすぎていないか?(人事制度・自己申告制度)

人事制度構築の依頼をいただくときに、「マネジメントが機能していないから」という課題を聞くことが多くあります。 ここで誤解しないでほしいことは、人事制度はマネジメント支援ツールにはなるが、マネジメントツールではないということです。目標管理制度…

部下から学ぶ姿勢が風土をつくる

「日本にいたときでも、僕より若くてキャリアのない選手がいろいろ聞いてくることはありました。 でも、キャリアを積んだ選手となると、誰もいなかった。 こちらでは、3000本近く打っている人でもいろいろ聞いてきたことがあった。この違いは何なのか。」 イ…

「働き方の多様化」を考える

雇用形態の多様化が進み、正社員以外の働き方が増える一方で、正社員の中にも、多様な働き方を求める声が高まっています。昨年起きた東日本大震災は、多くの人にとって仕事や生活を見直す機会となったと言えます。各企業では、そのような働き方の多様化に対…

チームのムードを良くする言葉

■チームのムードを悪くする言葉① 「どうしてわからなかったの?」 「どうしてできないのか?」 「なんでやってないの?」 「なんで黙っているの?」 どうして・・・、どうして・・・、なんで・・・、なんで・・・の総攻撃。 うまくいっていないことはすぐわかる。そこを…

組織間を繋ぐ “オレ竜”マネジメント

「得点できない野手を集めてミーティングをすると、呼ばれなかった投手陣は“俺たちは仕事をしているんだ”という気持ちになり、チームとしての敗戦を正面から受け止めなくなる。 このあと、また同じような状況になっても、“悪いのは野手陣だろう”と考えてしま…

プロ野球選手でさえ、「思いやり」を学ぶ

プロ野球ペナントレースも各チーム約10試合が行われました。 まだ序盤ということもあり、上位は混戦。 セ・リーグに関しては、現在5位の巨人も息を吹き返しつつあり、これからが楽しみになってきています。 混戦とは言え、4/12現在で、セ・リーグの首位に立…

「わかりました」と即答する若手社員の心理

先日のブログで、上司の報告の受け方が、新人の「主体性のなさ」や「指示待ち」の姿勢を生み出していると述べました。 しかし、一方で、若手社員の指示の受け方にも、問題意識というか、 違和感を持つことがあります。 どんなことかと言うと、指示受けの時に…

職場が生み出す “指示待ち” 新入社員

4月も一週間が過ぎ、新入社員を職場に迎える企業も増えてきたのではないでしょうか。新入社員研修を終えたと言えども、まだまだ学ぶことばかり。 今後の成長に関しては、職場でのOJTがその鍵となってくることは言うまでもありません。しかし、期待が高すぎる…

「ワイガヤ」に欠かせない2つの要素

今週末、いよいよプロ野球も2012年のペナントレースが開幕! 大型補強に成功した巨人に注目が集まるが、野球の魅力の1つは、そんな個の力を活かすための采配、そしてチームワーク。 私個人としては、阪神の和田新監督がチームワーク向上のための施策をキャン…

「茶道」がつくる信頼関係

先日、生まれて初めて茶道を嗜んできました。 「嗜んだ」と言うより、「体験した」と言った方が適切かもしれませんが。 茶室への入り方から、お茶の受け方、立ち居振る舞いまで一通りのことを学びましたが、その体験の中で一貫して感じたことは周囲への「気…

上司に問いたい。「親心はありますか?」

『ALWAYS 三丁目の夕日’64』を映画館で観てきました。 面白かったです!たくさんの人情話があり、笑いありで、ぜひお勧めしたい映画です。 個人的には、自動車屋を営む堤真一の親父ぶりが大好きなのですが、「最近、こういう人が減っているな」とも感じまし…

オリジナルモチベーション

「君は、なぜこの事業をやりたいと思ったの?」 研究職を対象とした新規事業創出研修。 この言葉は、その最終成果報告会で、自らが企画した新事業プランをプレゼンテーションする受講生への専務からの投げかけでした。 「君は、なぜこの事業をやりたいと思っ…

進化する伝統芸能 ~プロとしての姿~

今年になって落語を聞くようになりました。 話し方の勉強にと思ったことが、そのきっかけでしたが、もともと、「面白いもの大好き」の自分。 あっという間にその魅力に飲み込まれてしまいました。 立川志の輔を筆頭に、現代をテーマにした新作落語もイメージ…

子どもは遊びの天才だ

最近、新しくできる公園や改修された公園に行くと、遊具がないことに気づく。維持に費用がかかることと、子どもたちのケガの原因になるということから、撤去、新しい公園には設置されることがないとのことだ。「ジャングルジム」や「すべり台」「ブランコ」…

『SPACE BATTLESHIP ヤマト』沖田艦長に学ぶリーダーシップ

先日、『宇宙戦艦ヤマト』実写版である、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』をDVDで観ました。木村拓哉、黒木メイサ、柳場敏郎、山崎努など、豪華キャストによる名作の実写化ということで話題になった作品です。『スターシップトゥルーパーズ』と『インディペンデ…

市立西宮高校に、気持ちの面で負けていないか?

全国高校サッカー選手権大会も、いよいよ国立の舞台に突入。 今日の試合で惜しくも敗れてしまったようだが、初出場校の市立西宮のベスト8進出という快進撃が、メディアを賑わせてくれた。 市立西宮高校は、県内では名の知れた進学校。 東京大学や京都大学を…