日記というか、ひとり言。

散歩をしていて、スポーツ見ていて、映画を見ていて、漫画を読んでいて思ったこと。

今日も人に会う人へ

挨拶という「クラ交易」

下記は、『日本人がなにげなく使う言葉に感激 フランス人が「心を奪われた日本語」とは』というネット記事からの引用です。 オレリアンさんが、自身のインスタグラムアカウント(bebechan_france)で「フランス人が心を奪われた日本語」として紹介したのは、…

「悪気」を「配慮」に置き換えると矢印が変わる

●●ハラスメントという言葉の種類が、年々増殖しています。 「セクハラ(セクシャルハラスメント)」。 「パワハラ(パワーハラスメント)」。 「モラハラ(モラルハラスメント)」。 「マタハラ(マタニティハラスメント)」。 といった言葉はもう一般的なも…

差別や格差は「同質性」が高いからこそ生まれる

「LGBT」という言葉が一般的に知られれるようになってきました。 それによって、かつてより社会の理解度も増してきたかのように見えます。 でも実際は、認知度が増しているだけで、理解度は変わっていないのかもしれません。 「LGBT」という言葉が知られれば…

人を動かすものは、過去・現在・未来にある

人を動かすのは、 過去への「反省」。 現在の 「欲求」。 未来への「期待」。 逆に、人の足を止めるのは、 過去への「満足」、 現在の 「理性」、 未来への「諦め」。 「理性」は制御装置なので、やるべきでないことをやめるときには大事なもの。 ですが、全…

「人の気持ちが理解できると思わない方が良い」と君は言った。

LGBTQ+の人々が最も悩みについてP&Gジャパンが調査しました。 この調査で興味深いのは、当事者悩みだけでなく、非当事者が想像している困りごとについても比較していることで、わかることは、実際の悩みと非当事者の想像にはギャップがあるということです。…

「評価されてない」と思った時こそ論語を

「人の己を知らざるを患(うれ)えず、人を知らざるを患うるなり。」 (不患人之不己知、患己不知人也) 「誰も私のことを評価してくれない」と悩んでいるけど、 逆に、自分が周りを認めていないことが問題でしょ。 というニュアンスの、孔子の『論語(学而…

僕らはみんな中間管理職

大変でない仕事はないとは思うが、「中間管理職は大変だよ」という言葉に異を示す人は少ないだろう。 「よく聞く」わけではないが、「しっくり来る」と感じてしまうのは、それぞれの実体験が濃いためだ。 何が大変か? それは“板挟み”という言葉に集約されて…

論破される人はコミュニケーション力が高い!?

コミュニケーション力とは何なのか? 面白い話ができることなのか? 語彙力が豊富なことなのか? 語学力が高いことなのか? 私は、「異なる考えの人に自分の考えを伝える、相手の考えを聞くことができる力」のことだと思う。 その手段として、ジョークや語彙…

自分の会社をどう呼んでいますか?

細かいことかもしれませんが、「自分の会社をどう呼んでいるか」から、その人のスタンスを感じます。 スタンス=会社との距離感が。 具体的に言うと、自社のことを「この会社は…」と語る人は、会社と一定の距離があるように感じます。 良く言うと、「客観的…

人脈で見える価値観

先日ある企業の研修で、自分の人脈を整理するワークを行っていた際に、 「会社の部下や後輩が人脈に入っている人が少ない」 ということが気になりました。 人脈を考えるときの観点はこんな感じです。 ・何者にも代え難い、大切な人 ・いざという時に相談でき…

上司としての素養を育む時期 ~伝統芸能から思うこと~

「獅子舞」というものをご存知ですか? 僕は東京の中野区出身なのですが、その地元で20数年間、毎年、 祭礼の日に獅子舞の踊り手となっています。 「舞を奉納する」なんて言って。 いわゆる伝統芸能というものですが、踊りのマニュアルや笛や太鼓の楽譜など…

任せ上手 と 任せ下手

あと2ヶ月ほどすると、新卒の新人が配属されてくる、期待と不安の入り混じる時期。OJTに力を入れている企業では、「OJT担当者研修」「メンター研修」なるものが実施される時期でしょう。経験を通じた学びに勝るものはありません。そうなると、上司・…

多様性の中で理解すべきは「もどかしさ」

敵を倒せば倒すほど、主人公と仲間のレベルが上がるロールプレイングゲーム。 魅力的なストーリーも設計されていて、多くのヒット作が生み出されてきました。 やればやるほど強くなる。 そんな設定に、私も中毒的にのめり込んでしまった時期がありました。 …

ベンのいなくなった職場(『マイ・インターン』より)

お忍びで、ロバート・デ・ニーロ主演の『マイ・インターン』を見てきました。 ジュールズ(=アン・ハサウェイ)は、家庭を持ちながらファッションサイトを運営する会社のCEO。そんな彼女のアシスタントとなったのが、ロバート・デ・ニーロ演じるベンでした…

「自分の価値観で人を責めない」

自分の価値観で人を責めない。一つの失敗で全て否定しない。長所を見て短所を見ない。心を見て結果を見ない。そうすれば人は必ず集まってくる。– 吉田松陰 –この言葉を噛み締めるだけで、リーダーシップ研修1日分に相当するのではないかと思えてくる。ダイバ…

一言で伝える力。

研修でプレゼンを聞いていると、「一言で伝える」ということが重要だと改めて感じます。 もちろん、社内会議等でもそれは同じことが言えるのですが。 研修のように、数グループが連続してプレゼンする場面だと、余計に「端的に言うと?」と感じてしまいます…

組織作りのスタートは「貢献姿勢」

私事ですが、アルティメットというスポーツをやっています。 アルティメット、初耳の人も多いですよね。 かなり端折って言うと「フリスビーでアメフトをやる」ようなスポーツです。 学生時代から続けていて、その大会が3月14、15日とありました。 結果は、、…

質問する力が弱い背景は?

新人が職場に配属されて、早3ヶ月。 「質問する力が弱いといな」と感じたことはないでしょうか? 私は感じます。 研修で講師や事務局をやっていても、別の場で何かを教えていても。 研修の場ではできるだけ質問が出ないように説明しているのですが、それを差…

コミュニケーション上手は「分母」を理解している

コミュニケーション上手な人とはどんな人でしょうか。 耳にすることの多いこの「コミュニケーション」という言葉。 その実態は非常に曖昧で、この質問の回答も多岐に渡ることでしょう。 コミュニケーション上手な人。 その一つの要素として私が最近感じてい…

高梨選手の言葉に感じる

羽生選手や葛西選手のメダルに沸くソチ五輪。遡ること大会5日目。多くの方の期待を受けながらも、惜しくも表彰台を逃したのが、女子スキージャンプの高梨沙羅選手でした。風の影響。ジャンプ台の構造。金メダルへプレッシャー。様々な要素があったでしょうが…

「留学生積極採用」企業は、異文化を受け入れないという実態

ある韓国人の方と話をしていて、こんな話題に。「“留学生の日本人為はない発想を求めている”という人事の方が言うことは多いが、実際の現場では変化が求められていないことが多い。 より効率的なやり方を提案すると、“日本ではこうやるもんだから”なんて言わ…

悪口が人格をつくるという現実

「脳は主語を認識できない」と言われています。自分が発した言葉の主語が省略されて脳に刷り込まれるため、自分が発した言葉すべてを、自分のこととして捉えるというのです。だから、人の悪口を言うと、脳の中では自分が悪口を言われた時と同じ状態になるの…

「あなたの心の中の最良のものを」 マザーテレサ

マザー・テレサの言葉です。素晴らしい内容なので共有します。(日本語訳は後半に)---------------------------------------------------People Are Often Unreasonabe - Mother TeresaPeople are often unreasonable, illogical, and self-centered;Forgiv…

“自ら考える力” を養う鍵は言語能力

メッセージングアプリ『LINE』がメールに変わるコミュニケーション手段となっています。・メールよりも早い ・無料でできる ・復数人でのチャットにも向いている ・スタンプなどにより、手軽に伝えたいことが伝わる などの理由から、今や日本人の3人に1人がL…

人を採用する上で大事な5つのこと

採用シーズン真っ只中ですね。採用活動に関して、私の先輩が書いた記事ですが、弊社の考え方が凝縮された内容なので、紹介します。採用活動を行うすべての人に贈りたいメッセージです。≪人を採用する上で大事な5つのこと≫人財が欲しいと思っても、なかなか…

ゴジラ松井に学ぶコミュニケーション ~プロ野球選手よ、真摯たれ~

WBCを迎えるにあたり、侍ジャパンの調子が今ひとつだ。エース候補の不調に、打線の沈黙。「外野出身の監督に名将はいない」という山本監督へのノムさんの毒舌。もちろん明るい兆しはあるが、、、、とプロ野球のことを語っても、「あ、そうなの?」という冷め…

部下から学ぶ姿勢が風土をつくる

「日本にいたときでも、僕より若くてキャリアのない選手がいろいろ聞いてくることはありました。 でも、キャリアを積んだ選手となると、誰もいなかった。 こちらでは、3000本近く打っている人でもいろいろ聞いてきたことがあった。この違いは何なのか。」 イ…

「茶道」がつくる信頼関係

先日、生まれて初めて茶道を嗜んできました。 「嗜んだ」と言うより、「体験した」と言った方が適切かもしれませんが。 茶室への入り方から、お茶の受け方、立ち居振る舞いまで一通りのことを学びましたが、その体験の中で一貫して感じたことは周囲への「気…

聴くことから始まるコミュニケーション

明日は某企業で管理職研修を実施してきます。 これまで、管理職研修といった事は一切やっていなかった企業なのですが、管理職の方にメンバーの主体的な行動を引き出すリーダーとなって欲しいというご要望がありました。 今回の研修はその第1弾として、自己の…