日記というか、ひとり言。

散歩をしていて、スポーツ見ていて、映画を見ていて、漫画を読んでいて思ったこと。

トム・ソーヤーに学ぶ仕事術

 大掃除や忘年会の幹事など「これも仕事のうちなのか?」と思うようなことも増えるこの時期。

「なんで自分だけが」なんて思うことも。



そんな仕事にどう取り組むか。

マーク・トウェイントム・ソーヤーの冒険に学ぶところがあります。





ある日、トムは塀のペンキ塗りを言いつけられますが、当然そんなことはやりたくありません。

しかし、言いつけは守らなくてはならない。

そこで彼がとった行動は、いかのも“楽しそうに”ペンキ塗りをするというものでした。



冷やかしに来た友人たちは、トムが“楽しそうに”ペンキ塗りをする姿を見て、無性にやりたくなってきます。

「ちょっとやらせて」と頼む友人に対して、わざと拒むトム。

結局、友人たちは先を争うようにペンキを塗り始め、あっと言う間に作業は終了。

トムはほとんど何もせずに。





面白い仕事が存在するのではなく、自分が面白いと思って取り組めるかか、面白い仕事に変えられるか

そこが重要。

そして、その姿勢が成果の質を高めてくれます。



同時に、イキイキと仕事をしている人の周りには人が集まり、ついには協力者、後継者となっていきます。





仕事は選ぶことができなくとも、その仕事にどう取り組むかは自分で選ぶことができます



忙しないこの時期は、心に余裕がなくなりがちになります。

そんなときは少し立ち止まって、「トムだったらどうやるだろう」なんて考えてみるのもいいかもしれないですね。


ペンキ塗り