日記というか、ひとり言。

散歩をしていて、スポーツ見ていて、映画を見ていて、漫画を読んでいて思ったこと。

「初恋」の作者が語る学びとは?

 

文豪、島崎藤村

人の世には三智がある。

 学んで得る智、人と交わって得る智、自らの体験によって得る智がそれである。

という言葉を残しています。

 

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勉強、他者との関わり、原体験。

全て人の成長にとって重要であることは言うまでもないことでしょう。

 

昨年一年を振り返ると、多くの人と関わらせていただいて、多くのことを学ばせていただきました。

感覚的には、「人と交わって得る智」が、自分にとって年々重要になってきているような気がします。

それは、自分とは違う考え方の人であればあるほど、新鮮さと学びが。

 

しかし一方で、自分の人脈マップなるものを作ろうとすると、なんとなく近い人との接点ばかり求めてしまっていることも感じます。

それはコミュニティとしても、考え方としても。

 

考えが近い人との空間は居心地が良いもの。

ただ、そこに安住してしまうことは今の自分に満足してしまっていると、自戒することがあります。

 

 

学んで得る智もあれば、自らの体験によって得る智もあります。

しかし、それらも知らず知らずのうちに自分の興味に合うもの、考えの近いものを選んでしまっていることがあります。

 

人との接点の中で学びの幅が広がり、また自分の学びを人に話すことで深まっていくこともあります。

 

 

実は今日(1月5日)、私は32歳の誕生日を迎えました。

もう32歳。

まだ32歳。

 

まだまだ未知の可能性がある自分だと信じて、「守」りに入ることなく、自分自身を「破」っていきたいと思います。

 

本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。