ロッテに移籍した涌井の言葉。(スポーツ報知から)
「ここ数年はできていなかったので、キャンプでしっかり投げ込みたい。
伊東監督が西武にいた時、『1日200球以上投げる日を2、3回作れ』と言われて、やってきた。
それをもう1回、やります」
伊東監督直伝の調整法を実践した2010年までは、
5年連続2ケタ勝利。
最多勝2度(07年17勝、09年16勝)。
沢村賞(09年)獲得。
ん~、こうして見るとやっぱりエースと言える実績ですね。
一方で、統一球の影響で右肘が不調だった11、12年、WBC参加で投げ込み不足の13年は、先発として結果が出ませんでした。
投げ込みと成績の因果関係は明言できませんが、今季の涌井には期待したいですね。
ゴシップネタも含めて。
さて、一方でマライヤのエースのT.N投手は、現役時代から投げ込みをする姿などほとんど見られなかったという稀有な存在。
それでも、3大会連続中野区三位の実績とフォークボールで築き上げた三振の山は見事なもの。
ある意味では、メジャー流の調整方法だったのかもしれない。
いずれにせよ、初戦が試合と言える結果になるかどうかは、エースの働きしだいであることは間違いないだろう。