日記というか、ひとり言。

散歩をしていて、スポーツ見ていて、映画を見ていて、漫画を読んでいて思ったこと。

ディベート研修

ディベート」って、やったことありますか?

中学校・高校の授業でも取り入れられていると聞いたことがあります。

しかし実際は経験のある方はあまり多くないようです。

 

ただ、このディベートという形態。

企業研修で活用しても、ものすごく気づきの多いものになります。

 

ディベートとはあるテーマに対して、「肯定派」「反対派」に分かれ、その根拠を主張し、相手の主張に対して反駁していくものです。

個人の意見・価値観は一端外に置いておいて、両方の視点から物事を検証する過程で、そのテーマについて客観的に考えることができます

 

写真1ぼかし済み

 

例えば、先日ある企業の管理職研修の中では、

「自社は社員が成長する会社である」

「自社は多様性を受け入れている会社である」

といったテーマでディベートを行いました。

 

「賛成」「反対」の根拠を考えることで、またお互いの主張を聞き合うことで、自社の現状を冷静に捉える機会となり、

「社員がもっと成長するためにやるべきことは何か?」

多様性を受け入れるとはどういうことか?」

ということまで考えることができていました。

 

この時は20名だったので、4チームに分け、2チームが「肯定派」「反対派」。

そして、残りの2チームが勝敗を決めるジャッジ役を担う設定にしました。

 

写真2ぼかし済み

 

ジャッジチームは「賛成」「反対」双方の視点から、冷静に論理性を確認しているので、実は一番気づきが多いかもしれません。

 

また、ディベートで意見を戦わせることで、普段いかに論理的に話していないか、偏りのある意見を言っていたかに気づくことができます。

 

ディベートの心構え

 

今回は管理職対象でしたが、内定者研修から使える形式です。

テーマを変えることで、様々な事を考える機会になります。