自分達に求められる役割や行動を、ロジックツリーで表す研修を実施することがあります。
自らの経験はもちろん、会社のビジョン、業界分析、職場からのメッセージ、職場の現状などを踏まえてつくるため、このつくる過程でこそ、気づきはあります。
そうは言っても、つくって終わりでは意味はなく、しっかり実践できたかどうかが大事なところです。
(つくって、満足。多いですよね。)
その行動実践を振り返るために、フォロー研修を行うこともあるのですが、そこで個々人で振り返っても、面白くありません。
そこで、登場するのがこのニコニコシール&ガックリシール。
「実践できた」「意識できている」という項目に、ニコニコシールを。
「難しかった」「忘れてしまった」という項目に、ガックリシールを。
こんな感じで貼っていきます。
自分だけでなく、グループのメンバ全員がどういったことが実践でき、また、できていないのかを確認することで、個人ではなく組織としての課題を捉えます。
また、その中で「どうすれば実践できるのか」を話し合う場にもなります。
もちろん、振り返りはシールを使わずともできますが、こうやってアクティブになれる要素を入れるだけで、議論が活性化します。