上期も終わり、下期に向けて気持ちも計画も新たにしている時期でしょうか。
先日弊社では、「自己変革マップ会議」というものを行いました。
簡単に言えば、今後の目指す姿と現状の棚卸しを周囲に共有し、周囲からアドバイス(苦言も含めて)をもらうというものです。
単純なワークなのですが、私自身多くの気づきをもらいました。
できることが多くなってきたと感じる今だからこそ、そのできることに偏り、小さくまとまってきている自分、そして目指すものまでもが現状の延長上の視野の狭いものになっていたということ気づかせてもらいました。
半期の振り返りも重要ですが、少し長期的な目線に立った振り返りと、その周囲との共有もおすすめします。
弊社で行っているこの「自己変革マップ会議」の全体的な流れは下記にようになっています。
①社長との個別面談(自己変革マップ面談)
↓
②個人で「自己変革マップシート」に記入
↓
③自己変革マップ面談(1人40分くらい)
そして、「自己変革マップ」の内容は
・理想像(「こうありたい」と思う理想の状態)
・変革モノサシ(理想の状態を10としたとき、今の立ち位置はいくつか)
・GOOD(理想像に向けて、既にできていること、得意なこと)
・MORE(理想像に向けて、これからできること、必要なこと)
・HERE&NOW(理想像に向けて、モノサシの目盛を1つ上げるためにできること)
になっています。
社長面談のあとにこの「自己変革マップ」を書くだけでも、自分の整理になります。
さらに自己変革マップ会議で周囲からもらう率直な意見は自分の視野をグンと広げてもらえます。
職場の共通認識も増え、一体感も増します。
職場で簡単にできるワークで、おすすめです。