先日、「文章力向上勉強会」に参加してきました。
研修でのケースや総括レポートの作成、人事制度での職務要件の定義など、文章を書くことが多い今日このごろです。
そのたび、自分の表現力の乏しさ、日本語力の乏しさを感じます。
そんな思いで受けた2時間でしたが、
「表記の技術」
「語順の技術」
という2つの視点からの学びでしたが、非常に勉強になりました。
最近の新聞記事をケースとして使用するなど、学ぶ材料にも興味をそそられるものが多いものでした。
何よりポイントが絞られていたため、頭の中がすっきりし、「仕事のあの場面で使おう」ということがはっきりイメージできました。
学びの一つが、「長い修飾語は前のほうに持ってくるよう、語順を入れ替える」ということ。
たったこれだけを意識するだけで非常にわかりやすい文章になりました。
しかし、この修飾語のことは小学4年生くらいのときに一度学んだ記憶が…。
なぜこれまで使ってこなかったのか。
非常にもったいない。
逆になぜ今は「これは使える!」ということがすぐにイメージできたのか。
なんてことを考えました。
学びは実践しなければ、身にならない。
実践をイメージして学ばなければ頭に入らない。
そんなことを感じた2時間でした。