日記というか、ひとり言。

散歩をしていて、スポーツ見ていて、映画を見ていて、漫画を読んでいて思ったこと。

僕の好きなマクドナルド ベスト5

今日は童心に帰り、あえて「僕」という一人称で。

 

僕の好きなマクドナルドのメニュー! イェ~イ👏👏👏

 

超独断と偏見。

先に言いますが、大人気の「てりやきマックバーガー」は入っていない。

なぜなら、僕は甘いものが嫌いだから。

これが超独断と偏見。

 

今回は単品メニューだけで、考えてみる。

早速第5位から。


第5位 「フィレオフィッシュ」 340円

 

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ほぼタルタルソースの味なんだけど、それはそれで良いのかな。

もともとハンバーグは、タルタルステーキ

タルタルステーキの代わりにタルタルソースを具としたと、こじ付けて考えると問題なし!

名前・見た目と違い、フィッシュフライは付け合わせなのだ。

 

マックならではのこのフィレオフィッシュ

大人から子供まで食べられる人気メニューだが、これ以上上位に行けないのは価格設定。

日本人感覚からすると、他のハンバーグメニューよりも高いの!?と感じてしまう。

他の商品がデフレしすぎているのかもしれないが。

 


第4位 「ハッシュポテト」 130円

 

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単品では買わないけど、サイドメニューとしてはちょうど良い。

そして、うまい。

朝メニューにしては重いと感じそうだが、意外とソフトに食べれてしまう。

セブンイレブンだと80円かな?

それと比べると130円は高いが、それでも全然問題ない。

なぜなら、単品では頼まないから。

サイドメニューとしてちょうど良いのだ。

 

はっきり言って、ポテトはМサイズは途中で飽きてしまう。

ポテトは今の2/3の量で良いので、一緒にナゲットを2個入れてくれた方が嬉しい。

オペレーション上、そういうことをやらないと決めているのが、マクドナルドのすごいところなのだが。

ちなみに単品だと、

ポテト(М)  :280円

ナゲット(5p) :200円

となっている。

 

単品メニューでランキングと言いながら、「サイドメニューとしてちょうど良い」と言うのはズルいが、それもOK。

なぜなら、“超独断と偏見”だから。

 


第3位 「マックスター」 390円

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これは、期間限定で、今はやっていないのかな?

始めた食べたときは、まさに期間限定で「ベーコンチーズダブルバーガー」という名前だった。

あのCMのミュージックを覚えている人もいるのではないか?

 

当時から好きなメニューだったので、復刻されたときに「マックスター」という名称がついていた時は嬉しかった。

「やはりあれはマックの中でもスター級だったんだ、自分以外にもそう思っている人がいるんだ」と。

 

では、なぜ好きだったのか。

チーズとの味のバランスが絶妙なのだ。

マックのプロセスチーズは、嫌いではないのだが、味の主張が強い。

だから、「チーズバーガー」は、チーズの味しかしなくて、しつこさを感じる。

みんな大好き「ダブルチーズバーガー」も同じで、食べたいと思えない。

もちろん、そのしつこさが無性に恋しくなることもあるとは思うが。

 

その点、ベーコンチーズダブルバーガーは、

チーズ1枚に対して、パテが2枚。

さらに、塩味のあるベーコンが加わり、チーズの個性を孤立させていない。

 

「もはや インサイドを固めて赤木をつぶしさえすれば勝てるチームではなくなった」という牧紳一の言葉を思い出すほどの商品だ。

 

 

余談になるが、セブンイレブンのマヨネーズにも同じことを感じる。

サンドイッチなどの惣菜パンにいくつかのマヨネーズを使った商品がある。

そのマヨネーズがとてつもなく美味しい。

でも、美味しすぎる。

味が強すぎてしまい、マヨネーズを使った商品はどれも同じ味に感じてしまう。

「マヨネーズだけを食べても同じ味なのでは?」と思うほどの個性だ。

 

「お前は試合の時も1対1の時もプレイが同じだな」という、流川への仙道の言葉を思い出させる。

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仙道なら、こう続けるだろう。

セブンイレブンのマヨネーズは、その才能を生かしきれてねえ」と。

 


さらに、もう一つ余談。

なぜ、ダブルバーガーが販売停止になったのか不思議だ。

ハンバーガーのパテが2枚になっているだけなのだが、子どものころは、あれこそ贅沢の極みだった。

チーズのしつこさもなく、肉のジューシーさも味わえる。

先日無料券をもらったので、久々にダブルがーがーを食べた。

注文方法は「ダブルチーズバーガー、チーズ抜きで」と、ドヤ顔をすれば良いだけだ。

 


第2位 「倍エグチ(倍エッグチーズバーガー)」 300円

 

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これも、前出のマックスターと同じ理由で好きなのだが、意外と頼む人は少ないのではないか。

 

具材的には、マックスターのチーズの代わりに、目玉焼きが入っている。

「倍エグチ」が、「マックスター」より上位に来ている理由は、コストパフォーマンスの良さにある。

なんと、具材が同じで、「マックスター」よりも価格が90円安いのだ。

 

340円のダブルチーズバーガーと比べてみると、さらにわかりやすい。

チーズが1枚減り、代わりに目玉焼きが入る。

チーズを孤立させない、味のバランスを手に入れるだけでなく、40円安くなるのだ。

しかも、マックのハンバーガーと目玉焼きの相性ときたらもう抜群で!

誰に対してもおススメできる一品。

「倍エグチ」が定番メニュー化していることに感謝。

 


第1位 「ソーセージエッグマフィン」 250円

 

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言わずと知れた朝マック族のマフィン一家。

その長男とも言える、「ソーセージエッグマフィン」。

こちらが栄えある第1位です👏👏👏

 

僕ね、マフィンが好きなんですよ。

あのカリカリ感と香ばしさと塩味が。

揚げパンとか粉が落ちるものは面倒で食べないのだけど、これだけは例外。

マフィンと言うだけで、朝マック族がベスト5を占める可能性があったので、今回は代表選出ということで、ソーセージエッグマフィンが“King of King”となった。

 

このマフィン一家の中で激しかったのは、大黒柱の「メガマフィン」との闘い。

メガマフィン」は具材的には「倍エグチ」と同じで、バランスも良くボリューム満点。

甲乙つけがたいものだった。  

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 だが、このマフィン一家の争いの勝敗の差を分けたのは、その戦場が朝だったということだった。

ドリンク、ハッシュポテト、そして 「ソーセージエッグマフィン」という組み合わせが、この時間帯にはちょうど良かった。

そして何よりも、これが子供のころからの味だった。

 

公平な基準ではないという「メガマフィン」の涙の訴えはわかるのだが、戦いに公平でないことは古代ローマ帝国の闘技場から変わっていない。

「超独断と偏見」という印籠に免じていただきたい。

 

 

≪ランキングにして思ったこと≫

 

以上で商品ランキングは終わるが、このランキングをやってみて思ったことも5つあった。

 

①マックのレタスは美味しくない。

選んだバーガーのどれにもレタスが入っていない。

さらに代名詞のビックマックが入っていないことで気づいた。

なんで僕はビックマックが好きではないんだろう?

あ、なんか腐った味がするからだ。

なんで?

レタスが腐った味をしているんだ!

 

中途半端に温まっているからか? 素材が悪いからか?

マクドナルドの社員からしたら、美味しく感じるのか!?

 

 

②なんで、バンズにはゴマがついているんだ?

選んだバーガーのどれにもゴマのバンズを使っていない。

冷静に自分の“舌の記憶”を遡ってみても、「ゴマバンズだから、美味い!」と思ったことがない。

保育園のころかな?

「ゴマいらないのに」と思った記憶がうっすらとあるだけ。

(そういえば、七五三の料理がマックだった。うちはマックと言えばご馳走だったな~。)

 

そこで、調べてみると納得。

ハンバーガーのバンズのゴマは『こっちが上だよ』という目印だった。

カットされたバンズの上下を教えるときに『膨らんでる方』よりも『ゴマがある方』の方が、間違えにくいためだ。

これは、元々はマクドナルドがやり始めたことで、色々な国の人が働くため、相手の理解度や言葉に頼らないマニュアルが工夫されているとのこと。

なるほど、ネット情報だが、「さすがオペレーション帝国マクドナルド」と感心した。

 

やっぱり、ゴマは美味しくするための工夫じゃないんだな。

 

 

③マックはそのジャンクさを確立した。

「マックは体に悪い」なんて言われた時代もあったが、「もうそれがマックだから」という世の中の見られ方になっている。

むしろ、ジャンクフードという言葉が確立した今では、「マックのジャンキーさが恋しい!」とある意味で“体に悪そうな味”が求められることがある。

「チーズの孤立」について語ったが、それがマックの魅力とも感じられうのだろう。

 

本当に美味しいチーズバーガーを食べたいと思ったら、モスバーガーロッテリアに行く。

同じ見方で、最近出た「肉厚ビーフ」系の商品が食べたいと心から思ったら、バーガーキングを探すだろう。

 


朝マックはもはや別のお店の商品。

5品中、3品が朝マックメニューという偏り。

多分、朝マックのメニューが好きと言う人は僕だけではないだろう。

にもかかわらず、これを通常商品としないのは、マックの強かなところ。

1つの立地で2つのお店があるようにも感じられ、リピート購買率を高めている。

朝マック」という言葉も早々に定着させた。

 

目先の売上だけを考えると、マフィン商品を常設させてしまうところだが、しっかり戦略化されているところがとても勉強になる。

 


⑤ランキングをしてみると商品全体の善し悪しがわかる。

このランキングは、自社の商品でも各社員にやってもらうと良いかもしれない。

売店だけでなく、パッケージを販売しているビジネスであればどの会社でも。

 

ランキングに入る商品からは、その商品のセールストークが見つかるだけでなく、会社全体のの強みやこだわりがわかる。

逆にランキングに入れなかった商品からは、その商品だけでなく会社全体の弱みが見えてくる。

マックのレタスのように。

 

意外と定番化された商品についてじっくり考えることもなく、売り続けていることってあるのではないか。

自分が善し悪しを知っておススメしているというより、売れているからおススメしているという感じで。

売れているとそれだけで満足し、「なぜ売れるのか?」という理由を探る機会もなく。

 

「本当は会社の価値をめちゃくちゃ上げる良い商品なのに、顧客にその価値を伝えられていない。」

そんな埋没商品はどの会社にもあるだろう。

 

個々の商品の善し悪しを考えるよりも、こうやってランキング化した方が甲乙つけやすい。

1つの商品だけを評価すると、ダメ出し大会になってしまうこともあるし。

何よりも、ランキングって社員同士ですり合わせていて、盛り上がる♪

 


あ、それと職場の戦力を見るときに、好きなスポーツのポジションに当てはめていると、足りない人材が見えてくることもある。

これだけスラムダンクの話題を引っ張っておきながら、僕は野球好き。

職場やエリアの社員を、打順・ポジションに配置してみると、楽しみながらも色々気づくことがある。

「ここは4番ピッチャーひとりでもっているな」

「あ、つなぎ役がいないな」

「え? 指示出ししたり、まとめる人がいないじゃん?」

「おいおい、全員1番バッタータイプだぞ。。。攻めすぎだろ」

「困ったときに踏ん張ってくれる6番打者的な人がいると、さらに良いね」

など、冗談まじりに話せるから、忌憚のない意見も出てくる。